基本的生活習慣(しつけ)とは、人としての態度や行動の基礎となるものです。本校では毎学期の初めに生活リズムを取り戻すため、この生活習慣が乱れていないか点検してきました。(連絡帳の表紙裏にはってあります。)

家庭で

 しかし点検する項目数が増え、「わかりにくい」「点検しにくい」という欠点もあり、今回10項目に見直しました。毎月初めには家庭では「5項目」(自分で起きる・朝ご飯を食べる・早く寝る・宿題・学習)について子どもの生活をのぞいてみてください。学校では残りの「5項目」について呼びかけていきます。(24年度からは早寝早起き朝ご飯と挨拶・忘れ物の全5項目にしぼりました。)

生活リズム(早寝早起き朝ご飯)が安定していることは、子どもの心の安定感と身体の健康を支える何よりも大切なものと考えます。

基本的生活習慣は、「食事・睡眠・排泄・清潔・衣類」が基本となります。社会生活に適応できるように「あいさつをする」「聞く・話す」「忘れ物をしない」などの習慣は、家庭だけでなく学校でも身につけさせていかねばなりません。子どもに身につけさせるためには、家庭でも学校でも留意し励ましていく必要があります。長い時間かかって身につけさせていくものですので、「できた、できていない」で一喜一憂せず共に粘り強く取り組んでいきましょう。

生活習慣について